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2017-09-27

「住み慣れた自宅を離れたくない」の意向を汲み取ってくれました

このブログは記事を公募して投稿頂いた体験談です。当事務所に依頼があったお客様の声ではありません。

身内の恥を晒すようですが、父が事業を失敗し2000万円の借金を残して旅立ちました。

残されたのは母と三姉妹。手持ちの預金残高は父母の年金の数十万円でした。父は女子供には事業は出来ないと言っていて借金がある事を知らされていなかったので、とても驚きました。

遺書も残されておらず、父の事業財産や自宅の状態などは亡くなってから行政書士さんに調べてもらってようやく理解したくらいの事態でした。

私たち娘も、とてもそんな額の借金を返す当てもなく、いっそのこと相続放棄をするかという話合いに。その話し合いの場で思わぬ提案がなされました。

全員が相続放棄をすれば家屋敷もすべて処分になるが、もし母が借金を肩代わりする形を取ってくれれば、自宅に関しては、処分を待ちましょう。というもの。

父の事業財産もすべて整理出来ている訳ではないので、これから、それらを処分したり財産に変える為には相続者をひとり残しておいてくれればありがたいという提案でした。

その結果、母の「住み慣れた自宅を離れたくない」という意向を汲み取ってその提案を受託。娘は相続放棄することになりました。

これは1億あまりの借金を肩代わりし、返済してきた父を悼んで下さった方々のご厚意だそうで、母は亡くなるまで、借金を返済することなく住み続ける事が出来ました。

今では母も旅立ち、自宅は競売にかけられていますが、なかなか買い手がつかないようです。それはそうでしょう。父の死は、心理的瑕疵物件という汚名を自宅の土地や、周囲の噂話にしっかりと残したのですから・・・。

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