名古屋の遺言作成は女性行政書士の浅井博子が担当。もめない円満相続のための相談はシャローム行政書士事務所へ。
2018-02-01

兄弟仲がどんなに良かったとしてもお金が絡めば予期せぬ方向に事態は展開

このブログは記事を公募して投稿頂いた体験談です。当事務所に依頼があったお客様の声ではありません。

父は長男で兄弟は父を含めて5人います。祖父は早くに他界しましたが、祖母は高齢になっても元気でした。

地元に残っている兄弟は父のみでしたが、盆や正月には県外に出ている父の兄弟家族も必ず帰省して祖母を囲み親戚一同が大集合する程なかが良かったのですが…。
老衰のため祖母が亡くなり四十九日の法要で集まった際に問題が勃発しました。

祖母がまだ生きている頃に、「祖母の面倒をいつも見てくれているから、万が一の時は父が相続人だね」などと叔父たちはいつも感謝と共に口々に言っていたのですが、一転して「5人兄弟だから遺産は均等に5等分すべきだ!」と強く主張する兄弟が現れたのです。

そう言われても、不動産など処分するにも大変な財産も含まれていますし、すぐに現金化できるとは限らないのですが、執拗に「今すぐ入用があるため、キャッシュで貰いたい」など無理難題を吹っかけてくる始末。

父も驚いて何があったのかを聞いても、「自分も相続人だから正当な権利を主張しているだけだ」の一点張りなのです。

その場は後日また話し合いの場を持つという事で何とか納まったのですが、父は顔面蒼白になっていました。余程ショックが強かったのだと思います。

親戚から聞いた話によると、生前の祖母はしっかり者だったため、元気なうちに遺言書を書いているだろうと誰もが思っていたそうですが、亡くなった際に遺言書を残していないことが分かると、父の兄弟の配偶者や配偶者の実家が「自分の権利は主張すべきだ」等と余計な知恵をつけたが為に、このような事態になったようです。

結局父をはじめ、兄弟全員がそれぞれ弁護士を立てての話し合いとなり、亡き祖母の家も取り壊され更地にして売却することが決定したようです。

父は生前祖母に「休みのときは全員が集まれるように、この家は残してほしい」と漏らしていたようですが、このような結果になり父は残念がっていましたが、
遺言書にしたためていなかった為、仕方ありません。

相続でもめた兄弟とはその後一切の連絡はありません。音信不通です。兄弟仲がどんなに良かったとしても、それぞれに家庭を持てばその家の事情も違ってきますし、お金が絡めば予期せぬ方向に事態は展開します。

余計な軋轢を生まないためにも、遺言書は絶対に必要だと思います。

相続の悩みを相談したいなら今すぐお電話を"
関連記事
遺言の悩みは今すぐお電話を!