2017-11-21

司法書士さんの重要性

私の父は肺がんでなくなりました。

私の父は年金生活でしたのでそれほど現金もないと思っていましたので、父も母も私も相続については興味がありませんでした。

葬儀費は父の貯金がありましたので、父の貯金で葬儀を終わらせました。現在住んでいる家と土地について司法書士のかたにお願いして私の名義に変更手続きをしていただきました。

問題となったのは、家の名義人が早くになくなっていた私の祖父の名義のままになっていたことです、それも祖父が不動産登記を途中で完了できていなかったのです。

父がなくなってしまったので、祖父と私の関係が証明できないとのことでした。司法書士の方が親切にご指導していただいて、父方の親戚のかたにも協力していただいて関係書類を完成できたのですが、最終てきには祖父の知人で祖父の孫が私ですと証明していただける方をさがしてくださいとのことでした。

祖父がなくなったのは、私が中学生の時でしたので、ほとんど祖父の知人はなくなっていました。親戚のかたにいろいろお聞きして、祖父の知人の娘さんが私をご存知なかたがおられることがわかりました。

その方は私が幼稚園に通っている時に通園路に住んでおられて私をよく覚えておられました。今は遠くで住んでおられましたので、今回の事がなければお会いすることはなかったのですが、久しぶりにお会いしてわたしの子供の頃の事もいろいろお聞きしました。あらためて祖父や父の人柄をお聞きすることができました。

でも、今回の事から相続の重要性と司法書士事務所の必要性を感じました。

[関連記事]
遺言の悩みは今すぐお電話を!