2016-09-25

経営者は先手先手の相続対策を!

複数の会社を経営している祖父母が亡くなった時に相続は経験しましたが、いきなり倒れる、長期入院、死亡という相続まで時間があったにも関わらず、親が相続に関しては無頓着だったので、大変困りました。

祖父の時は、顧問の税理士さんが現役でしたが、祖母の時は、顧問の税理士は死亡し、名義貸しの税理士さんが経理をしていました。

相続も問題ないと言っていたにも関わらず、実際は、1ヶ月以上放置し、こちらから声をかけるまで何もしませんでした。

仕方ないので、嫌々ですが税務署に、相続税を支払う意志はあるが、税理士が動かないと伝えると税理士会館を紹介され、そこで地域で1番の相続に強い事務所を紹介してもらいました。

そこからは、あっと言うまでした。その税理士事務所に行った3時間もしないうちに必要な書類のリストがファックスで届き、最初に必要な書類が完成し、

後は、言われた通りにしていたら、相続は完成です。

土地に関しては、あらゆる特例をフル活用して想像以上に相続税が安く済みました。

その税理士事務所は、自社ビルで、1階が税理士事務所、2階が行政書士という形態だったので、名義変更なども、簡単でした。

さらに、行政書士さんには、次回の相続税対策もアドバイスされて、会社もアドバイスに従って、まとめています。同じ業績でも、経費も税金も違うのは驚きでしたが解りやすく、淡々とアドバイスしてくれるので助かりました。

会社の整理が終わったら、次は株などの事に入りたいですが、ファイナンシャルプランナーの資格もある人達なので、今までのような、無駄は減っていくだろうと思っています。

できれば、祖父母が存命中に出会って、相談していれば、と思いました。

[関連記事]
遺言の悩みは今すぐお電話を!