2018-02-22

県外の病院でもしもの時は思ったよりも大変です。

2年前に母が亡くなりました。

元々病気で、10年以上も闘病生活をしていて、入退院も繰り返していました。その為、「いつかは・・・」という思いは家族みんな持っていましたが、死は突然にやってきます。

その時母は手術の為に県外の病院に入院中でした。病院から急変の知らせを受け、すぐに向かいましたが、間に合いませんでした。

大変なのはここからです。両親は離婚していた為、喪主は私。近親者の死に合ったのは、大人になって初めての事で右も左もわからない状況でした。とりあえずは、病院から遺体を運ばないといけない。 という事でした。

我が家は貧乏なので、元々、身内だけで火葬だけで済ませようとは、決めていたので、それを踏まえて、姉妹3人でネットで調べ電話かけまくりました。

ネックだったのは、県外だった為、送迎に追加料金がかかるという事。

何件にも見積もりを出してもらって、どこがいいか比べて・・・交渉の末、ようやく追加料金無しで来てくれる葬儀屋さんに出会いました。

母が亡くなったのは朝でしたが、葬儀屋さんが決まった頃には、夜になっていました。悲しみに暮れている時間など無いほど大変でした。

これを踏まえて、予め、ある程度の下調べをしておくのが重要なんだと感じました。
もう一つ、まだ家族内で決め兼ねている事があります。

海が好きだった母、は生前から「海に散骨してほしい」と言っていましたが、父は(離婚はしていますが)離れたくないらしく、反対しています。

父方の方にはお墓があるので、父はそこに入る事になるんでしょうが、その辺も我々の中での難しい課題となっています。

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