名古屋の遺言作成は女性行政書士の浅井博子が担当。もめない円満相続のための相談はシャローム行政書士事務所へ。
2017-05-13

相続欠格の可能性が・・・

このブログは記事を公募して投稿頂いた体験談です。当事務所に依頼があったお客様の声ではありません。

母は先に亡くなり父は晩年、私の弟と2人で暮らしていました。

私と兄はそれぞれ結婚し、家を出ていました。弟は子供の時から変わっていて結婚できずに家に残っていた感じです。

両親は商店を営んでいたのでそれを手伝っていました。実家にお金は入れず、食事や光熱費は親に出してもらっていました。

若い時から自分の車も持たず、家の軽トラックに乗っていて、友達と遊びに行く事もありませんでした。唯一の趣味は貯金です。とにかく自分のお金はいっさい出さないという感じでした。

母が亡くなり、父が脳梗塞で倒れて体の右側か自由に動かなくなりました。もっと入院が必要なのに、弟が、お金がかかるからと退院させてしまいました。

それくらいの貯金は父にはあるのに・・・。

入院中もテレビが見たいからテレビカードを買ってくれと弟に頼んでも、金がかかるからと買ってもらえないありさまです。

家の商売を弟がしなければならないのに仕事をせず、ブラブラしています。

心配になり実家に帰ると家は汚く荒れ放題でした。私と兄が弟に色々と言っても俺が父の面倒もみているし、家の商店の跡を継いだのは俺なんだからお前らは帰れ、と大声で怒鳴ります。

兄と弟が大喧嘩になり近所の人が出て来る始末です。

父が言うには保険金は全て弟に渡す、と右手が動かないのに紙に遺言書を書かされたそうです。

寒いのにエアコンもつけてもらえず、何とかしなければと対策を練っている間に父は亡くなってしまいました。

きちんと面倒を見てあげればもっと生きられたはずです。悔しいです。

弟は父の貯金や保険金は一切公開せずガッチリと自分のものにしてしまいました。

財産がたくさんあったわけではないと思うので、弟が貰ってもよいのですが、あの態度が気に入りません。

商店の権利を弟のものにすると言う権利書には印鑑を押しましたが、実家を弟のものにすると言う権利書には兄も私も印鑑は押しませんでした。

弟は仕事をせずブラブラしています、いずれお金に困ると思いますが私も兄も縁を切るつもりです。父は弟が心配で命に代えて弟の面倒を最後までみたのだと思います。

事務所からの一言コメント:

相続人の欠格事由の一つに「詐欺又は強迫によって、被相続人に相続に関する遺言をさせ・・」(民法891条第4項)とあるので、このケースに当てはまる可能性があります。

また、弟さんがお父さんを無理やり退院させたりしているようなので、他に「虐待」と思われることがあったら、「廃除」の可能性もありますが、こちらは被相続人からの請求がないとダメですし、そもそももう亡くなっているので、このケースの現時点では現実的ではありません。

弟さんがお父さんの預金も独占しているようですが、相続人全員の印鑑などがないと名義書き換えできないハズなので、お父さん名義のままキャッシュカードを使っておろしているのかもしれません。それから、「縁を切る」というのは心情的にはよくわかりますが、今のところ、法的に「縁を切る」ことはできません。

相続の悩みを相談したいなら今すぐお電話を"
関連記事
遺言の悩みは今すぐお電話を!