名古屋の遺言作成は女性行政書士の浅井博子が担当。もめない円満相続のための相談はシャローム行政書士事務所へ。
2017-11-07

生きている間に家族で相続を話し合う

このブログは記事を公募して投稿頂いた体験談です。当事務所に依頼があったお客様の声ではありません。

実家は4人家族。父が80歳をむかえたころより、遺産の分配について非常に神経質になってきました。

今思えば、少しずつ認知症の症状がでていて固執するようになっていたのだと思います。この家は、○○にあげたい、このお金は○○のために分けたい、と言ってみては、明日には変わるといった具合でした。

その頃は、ずっとワンマンで家族をひっぱってきた父のことを疑うことなく、ただ従ってきた家族たちでした。

しかし、二女の私は、新築するときに住宅資金として1000万円を住宅資金控除をうけて受け取っていたこともあり、その後の遺産については母が困らないように一括で母に譲ればよいと感じていました。

そこで、とても難しいことと考えていましたが、現在の資産状況はどうなっているの?今後の父母の生活は資産と年金だけで大丈夫なの?というように聞いてみました。

資産としては、現金、株、金、住宅(土地つき)が2軒ありましたので、株・金については、売却をすすめて、現金と住宅2軒にしてもらいました。

すっきりとした資産については、家族4人でお正月に「父に万が一のことがあった場合には母にすべてを譲ることを同意した」という覚書をかわしました。

将来的には、母が所有することになる資産のうち住宅の1軒は姉に、もう1軒は母が施設に入ることになる場合に売却する予定です。

そのように具体的に資産の使い方まで話した今は、親の資産をあてにすることなく、そしてもめることなくすっきりとした人生を4人が過ごすことができるようになりました。

それから3年、父の認知症がすすみ介護度1になりましたが、資産を知っているのでその範囲で介護ヘルパーを利用したり、デイサービスを利用したりといったことが的確にできるようになりました。 

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